バクーの9月の見どころは、月の最後の10日間に集中しています。F1のレースウィークエンドと世界的スターの公演がほぼ立て続けに行われるのです。日程が密に重なっているため、一度の旅でいくつものイベントをまとめて楽しめます。旅の計画を立てやすく、チケットを早めに買えるよう、主要な5つのイベントを日付順に紹介します。
カルヴィン・ハリス
📍 バクー・クリスタルホール · 📅 9月24日
世界で最も高額なギャラを稼ぐDJの一人、スコットランド出身のカルヴィン・ハリスが、クリスタルホールでのセットでレースウィークの幕を開けます。彼のカタログには何十ものヒット曲があり、ライブセットではたいてい「Feel So Close」「Summer」「This Is What You Came For」「One Kiss」が披露されます。大きなステージ、迫力ある音響、スタジアム級の照明が待っています。
日程の選び方も見事です。F1ウィークエンドの初日で、世界中からゲストがすでにバクーに集まり始める頃だからです。クリスタルホールはサーキットのすぐ隣、カスピ海のほとりに立っており、この夜はレースの日程と自然に重なります。
F1 アゼルバイジャングランプリ2026
📍 バクー・シティ・サーキット · 📅 9月24日から26日
アゼルバイジャングランプリは、海沿いの大通りをたどり、フレイムタワーの脇を通り、旧市街の狭い路地を縫って走るストリートコース、バクー・シティ・サーキットで開催されます。海沿いの長いストレートとイチェリシェヘルのタイトなコーナーを併せ持つ、カレンダーの中でも屈指の高速ストリートサーキットです。金曜はフリー走行、土曜は予選、そして決勝レースは日曜に行われます。
サーキット以外でも、シティ・サーキットではファンゾーン、マーケット、夜のコンサートが催されるので、チケット1枚でスタンド観戦だけでなく3日間の催しを楽しめます。月内で最も賑わう週末で、サーキット周辺の宿は数か月前から埋まり、レース中は市街地の一部が閉鎖されるため、移動の段取りは早めに立てておきましょう。
ケイティ・ペリー
📍 バクー・クリスタルホール · 📅 9月25日
ケイティ・ペリーは、レースウィークエンドのちょうど真ん中にバクー・クリスタルホールで公演します。ステージは彼女の代表的なヒット曲を軸に構成され、「Roar」「Firework」「California Gurls」「Dark Horse」に加え、最新アルバムの楽曲も披露されます。衣装、舞台演出、振り付けまでそろった本格的なポップショーで、バックトラックに合わせて歌うだけのステージとはまったく違います。
クリスタルホールは数千人を収容できますが、このレベルのアーティストとなると会場はあっという間に埋まります。同じ週末にF1が重なるため、チケットと市内の宿の需要はピークに達します。すべて早めに予約しておくのがおすすめです。
マフムート・オルハン
📍 FOMOバクー · 📅 9月26日
「Feel」「Save Me」「Schwarz」を手がけたトルコのDJ兼プロデューサー、マフムート・オルハンが、レース当日の夜にFOMOクラブでプレイします。彼の持ち味は、東洋的な旋律を織り込んだメロディックなディープハウスで、海辺のバクーの夜によく合います。レースの日曜を、ホテルの部屋ではなくダンスフロアで締めくくるのにぴったりです。
クラブのセットはたいてい深夜に始まり、朝まで続くので、眠れない一夜になるでしょう。テーブル席や入場は事前予約がおすすめで、F1ウィークエンドの真っただ中の日程ならなおさらです。
Nuri & Jane
📍 ヘイダル・アリエフ宮殿 · 📅 9月28日から30日
Nuri & Janeが、ヘイダル・アリエフ宮殿での3夜連続公演で、音楽の9月を締めくくります。ここは市の中心部にある国内で最も格式高いコンサート会場の一つで、クラシックの音響と数百人規模のホールを備えています。
3夜連続という点がすべてを物語っています。1公演分のチケットもすぐに売り切れ、小さなホールだからこそステージとの近さを感じられます。レースウィークエンドのあと、充実した1か月を穏やかに締めくくる一幕です。















